残りごはんで何を作る?
最終更新 2026年9月23日

残りごはんは、チャーハンにも、冷たいボウルにも、スープにも、小判形に焼く一品にもなります。粒がほぐれるごはんなら強火のフライパンへ。固まったごはんなら汁物や、形を整えて焼く料理に向きます。ここで使うのは、炊いたあと速やかに冷蔵したごはんです。
その残りごはんは使えますか?
炊いてから1時間以内に冷蔵し、24時間以内に食べるごはんを使います。英国食品基準庁(FSA)の米飯に関する案内では、温め直しは1回だけとし、全体から湯気が立つまで加熱するよう案内しています。NHSの案内でも、室温で一晩置いたごはんは捨てるよう勧めています。長時間出しっぱなしだったごはんは、強火で炒めても使えるようにはなりません。
以下の料理は、冷蔵できる時間を延ばすものではありません。使う分だけ取り出し、残りは調理中も冷蔵庫に置いてください。理由はごはんを温め直してもいい?で詳しく説明しています。
ごはんの状態に合う料理は?
粒がばらけるならチャーハン、火を使いたくないなら冷たいボウル、少量や乾いたごはんならスープ、固まりやすいなら小判焼きにします。味付けは替えられますが、ごはんの使い方はそれぞれ違います。
| ごはんの状態 | 作るもの | 向いている理由 |
|---|---|---|
| 粒が分かれて、やや乾いている | チャーハン | 熱いフライパンで動かしながら調味料を絡められます。 |
| 冷たいごはんと歯ごたえのある野菜がある | 冷たいごはんのボウル | 酸味のあるたれと歯ごたえのある具で、温めずに一食になります。 |
| 少量、または乾いている | 簡単なごはんスープ | だしで食感を変え、少量でも食べごたえが出ます。 |
| 短粒米で固まっている | ごはんの小判焼き | すでに粒同士がくっついていて、成形しやすい状態です。 |
チャーハンにするには?
具を先に火を通してから冷たいごはんを加え、全体から湯気が立つまで炒めます。広いフライパンに少量の油を入れ、玉ねぎや青ねぎを炒めます。生の野菜や肉などは十分に火を通し、ごはんをへらでほぐして加えます。少しフライパンに触れたままにしてから返すと、全体が蒸されるばかりにならず、ところどころ香ばしくなります。
液体の調味料は控えめに。しょうゆを少量、またはしょうゆと酢を合わせて加えると、入れすぎてべたつくのを防げます。卵を使うならごはんを端に寄せ、空いたところで火を通してから混ぜます。最後に青ねぎやきゅうりを加えても。次に買うお米を選ぶときは米・ごはんのページも参考になりますが、今日は冷蔵庫にあるごはんを使いましょう。
炊いたごはんを使う夕食なら香港風ポークチョップ焼きライスもあります。レシピでは残りごはんを使えます。卵と炒め、ポークチョップとソースをのせて焼きます。途中で冷ましたり保存したりせずに仕上げ、食べる前にごはん全体から湯気が立っていることを確認してください。
コンロを使いたくない日は?
酸味のあるたれを絡めた、冷たいごはんのボウルにします。ごはんをフォークでほぐし、米酢かレモン汁、少量の油、調味料を混ぜます。きゅうり、にんじんの千切り、ハーブ、漬物などで歯ごたえを足します。ツナ缶、ひよこ豆、火の通った鶏肉を加えると主食になります。具は盛り付けるまで冷たく保ち、ごはんは炊いてから24時間以内に食べてください。
別の組み立て方は、残りの鶏肉を使うごはんのボウルにもあります。シャキッとした具と酸味のある具を一つずつ選び、夕食にするならたんぱく質のある具を加えます。ローストした野菜が残っている日にも使える考え方です。
残りごはんをスープに入れられますか?
はい。冷たいごはんを少量、煮立っているスープに加え、ごはん全体から湯気が立つまで温めます。一膳に足りない量でも使えます。しょうが、青菜、ほぐした加熱済みの鶏肉なら前日の料理とは違う一皿に。きのこと少量のみそでも作れます。火の通りやすい青菜は最後に加えると食感が残ります。
長時間炊くお粥ではなく、ごはん入りのスープになります。炊いたごはんはすぐ柔らかくなり、混ぜると汁にとろみがつきます。濃くなりすぎたら液体を足し、すぐに食べてください。スープにしたごはんを冷まして再び温めることは避けます。
ごはんを添えるなら広東風牛肉とふんわり卵もあります。牛肉と卵を調理する間に、冷蔵したごはんを1回だけ、全体から湯気が立つまで温めてください。このレシピ自体は残りごはんを指定していません。
固まったごはんはどう使いますか?
小判形にまとめ、両面に焼き色をつけ、中まで湯気が立つように焼きます。形が崩れるなら溶き卵と少量の小麦粉を混ぜ、まず小さな一枚を焼いて確かめます。刻んだ青ねぎ、ハーブ、すりおろした野菜も混ぜられますが、水分の多い野菜は水気を切ってください。
酸味のあるたれや、歯ごたえのあるサラダを添えます。冷蔵庫で固まりやすい短粒米に向く方法です。長粒米にはつなぎを多めに使う場合があります。温かい料理と同じく、今食べる分だけ調理してください。ごはんの温め直しは1回までです。